最近子供が産まれまして、夜間におむつの交換とミルクをあげています。
その際に通常は授乳ライトを使用するとおもいます。
しかし、我が家にはペンライトがありあまっているため、
キンブレを使用しています。
通常のキンブレでも十分ですが、明かりの直進性が強いため、
光を和らげる、ランタン化するブレード部分を製作しました。
キンブレのブレード部分の差し込み口はペットボトルとほぼ同じサイズということでしたが、ペットボトルはうまく差し込むことができませんでした。
(一昔前にキンブレとペットボトルで災害用ランタンを作っている人がいましたが、
あれはどうやっていたのでしょうか・・・)
3Dプリンタでペットボトル口を試作した結果原因がわかりました。
キンブレ部分の中央の発光部とペットボトルの内径が接触してうまくはまりません。
そのため、通常のペットボトル部分より内径を大きくする必要がありました。
データはOpenSCADにBOSL2のライブラリを追加して制作します。
include <BOSL2/std.scad>
include <BOSL2/bottlecaps.scad>union(){
translate([0,0,1.5])
difference(){
cylinder(center = true, h = 3, r = 35.0000000000);
cylinder(center = true, h = 3, r = 11.5);
}
generic_bottle_neck(pitch = 3.0,height=15,id=23);
}
あと、ブレード部分を作ります。
difference() {cylinder(center = true, h = 130, r = 35.0000000000);translate(v = [0, 0, 3]) {cylinder(center = true, h = 127, r = 33.5000000000);}}
できました。
あとは差込口部分とブレード部分を3Dプリンタで出力。
両方をビニールテープで固定すれば完成です。
通常よりも広範囲を照らせて光源も点光源から面光源にできたので満足です。
これをライブに持って行ってはいけませんよ!!
あくまでおうちでおむつを交換するのと災害時のランタン用です!