バイクとカメラと戯れ言

バイクはXJ600 diversion、カメラはDMC-CM1、旅の様子やそのほか日々のことを書きます

結婚して1年間料理をしてみて。

1年前に結婚して、妻と同じ家での生活を始めました。
妻とは同じ職場、同じ部署の結婚であり、結婚しても共働きを続けています。
そこで料理については基本的に僕が作ることにしました。

最初の方は試行錯誤でしたが、一年を通じて安定してきました。

朝は7時に起きて朝食作り始める。
7時15分に作り終えて食べ始める。
7時35分には食べ終わって片付け。
準備して8時に家を出るのがルーティーンです。

このルーティーンの力は偉大で、段々と慣れていき、今では精神的な負荷はかなり少ない状態となりました。

朝ごはんは基本的にホットサンドメーカーで、サンドウィッチ。
昼ご飯はお互いに社食。
平日の夜ご飯はすぐ作れるパスタなどのワンプレート料理。
ただこれだけだと少しさびしくなるため、プラスアルファの一品を用意します。
大体スロークッカーを使用して一品作ります。
スロークッカーとは、電気で長時間煮込める料理で、煮物を作ったりしています。

このスロークッカーをスマートコンセントと連携させています。
会社を退社する際に、スロークッカーをオンにすると帰宅している間に、一品が出来上がります。

 

このように、ある程度パターン化したことが継続する1番の力になりました。

 

基本的に作る献立は冷蔵庫にある食材を優先的に使用します。
料理を作るうえで、足りない食材を購入しにいきます。お買い得な食材もあれば一緒に購入します。
こうすることによって冷蔵庫にある食材を消費するループ構造ができます。

1:冷蔵庫にある食材を確認。

2:献立を決める。

3:足りない食材・お買い得な食材を買う。

4:冷蔵庫にある食材と購入した食材で調理をする

5:余った食材→冷蔵庫ある食材

6:1に戻る

 

さて料理をする上で最もやってはいけないことがあります。
それは料理・食材をダメにすることです。
日本人は食べ物を大切にすることを骨の髄まで教え込まれています。
食べ物をダメにすると精神が大きく削られます。

つまり、冷蔵庫にある食材を管理し、消費するループを回すことが何より大切になります。

職場の同僚に「毎日、料理作っててすごいね。外食とか出来合いのもの買ったりしないの?」と聞かれることがありますが、外食や出来合いのものは調理する手間は省かれますが、食材を1日使わないことになります。つまり食材の期限が1日短くなってしまいます。

冷蔵庫の食材ループは朝夕食べることを想定して構築しているため、急な外食や出来合いのものを買うことは、食材を消費しきれず、無駄にしてしまう可能性があります。

これが結構なストレスなのです。

つまり料理において調理の手間が省くことよりも、食材を管理するということが重要なのです。

 

もちろん予定がわかっていれば、ループを切るタイミングを作ることができます。
そうすれば外食をしたり、出来合いのものを買うことができます。

つまり突発的な飲み会で家で準備されている料理を食べないということはやってはいけません。

 

もちろん仕事が遅くなった日に料理を作ることはとても大変です。
その際は外食したり、出来合いのものを買うこともあります。
私たち夫婦は同じ職場なので互いの仕事がどのくらいに終わりそうなのかある程度見積もることができます。ある程度の予定を見ながら食材を管理することができています。

 

これが今のところ共働き夫婦二人の生活で1年間料理をしてきての結論でした。