バイクとカメラと戯れ言

バイクはXJ600 diversion、カメラはDMC-CM1、旅の様子やそのほか日々のことを書きます

四国ツーリングその2 足摺岬からライダーズイン中土佐

前回の更新から大分間が空いてしまいました。

四万十川から足摺岬を目指します。

 

四万十川からは一時間半ほどで着きます。

北海道の感覚で行程を考えていたため、疲労が最高潮。

おしりが四分割するのではないかという痛みがおそいます。

30分に一回の休憩を挟んでいきます。

 

 

 

さて、足摺岬につく前に足摺スカイラインがあるようなので通ります。

宗谷岬のようなものをイメージしてたのですが

 

 

全然展望が開けない...

霞がかって前が見えない...

 

これ、あれだ指宿スカイラインだ。

 

 

そんなこんなで到着。


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さすがに太平洋側の海はきれいだ

 

 

この時点で16時

宿のライダーズイン中土佐までは...


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二時間!!!休憩挟むともっと時間かかる!!

日が暮れちゃう!!!!

 がんばるしかない...

 

 

さて、なんとか中土佐の道の駅あぐり窪川に到着。

道の駅でご飯食べます。

あまりの疲労で写真とってないや...

 

 この時点で7時まわってるぐらい。

完全に日が落ちてしまいました。やばい。


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Googleマップのこの下の道

ものすごく細い山道を山2個分越えます。

すれ違えない細さだし(幸い対向車はこなかった)

死ぬかと思った...

月明かりが明るいのが幸いなくらい暗いです。

山を降りて明かりが見えたときは安堵しました。

上の道をオススメします。

 

Googleマップだと変なとこで案内が終了します。

ここで補足しますと。

県道25号を進むと自販機の向かいに看板がありますので

海側に向かいます。

道を進むと二又に別れるので左に進みます。

ワコースの旗を目印に向かっていくとつきます。

 

 
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このライダーズインのオーナーさん、今年の4月から引き継いだそうで、非常に親しみやすいご夫婦が運営しております。関西からのライダーさんも泊まっており、情報交換やおしゃべりしながら楽しい一晩を過ごせました。

部屋の前までバイクをつけられるので便利です。部屋もきれいですごしやすく、電気シャワートイレもついてます。

 

 

この日の走行距離350km

北海道並です。小倉から鹿児島まで行ける距離。やりすぎた。

次の日は高知で観光してキャンプします。

 

四国ツーリング その1松山港から足摺岬

暖かくなってきました今日この頃。

そろそろ出掛けるにはいい頃合いじゃありませんか。

 

というわけでゴールデンウィークに四国ツーリングに行ってきました。

 

ルートは

0日目 小倉港から松山港

1日目 松山港から足摺岬 ライダーズイン

2日目 高知観光 キャンプ

3日目 松山観光 松山港から小倉港

 


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さて小倉港から乗り込みます。

GWラストの金曜日ということもあってか、船内はいまもでみたことないくらいいっぱいでした。

 


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さらば九州

 

さて、松山港につくと朝5時にでなければなりません

全然眠れんかった...

 

そして最高の曇天...

GWこの日だけ天候が悪く全国的に雨模様

 

当初石槌スカイラインに行く予定でしたが、雲の中を走りそうなので変更。海岸を通り宇和島を目指します。

 

ちょくちょく道の駅で休憩いれますがどこもまだ開いてない...

そんなこんなで宇和島に9時に着きました。

 

 
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宇和島城

こじんまりとしてかわいいお城

城特有の威圧感がなくて愛着がわくかんじ。

 

ここから四万十川へ。一時間ほど走ります。

さすがに疲れがやばいので道の駅一時間ほど休憩。

 

お昼は川沿いの定食屋 いわき食堂


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日替わり定食。700円でこの量。

うれしい、おいしい。

ツーリングマップルに載っていた川エビはこの時期はとれないとのこと。


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ゴリの唐揚げ。

一匹が鮎のキモみたいな味、癖になります。ビールがほしくなるのがつらい!!

 

さて四万十川を下っていきます。

 


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岩間沈下橋

バイクなら渡れます。

観光客のなか渡るの超怖い。

四万十川満足しました。

 

 

ここから足摺岬を目指します。

 

その2に続きます。

dB(デシベル)についてまとめてみた

dB(デシベル)についての理解があいまいだったので調べてまとめました。

「dB」は学生の時に電子工学の「電力の利得」としてでてきました。

利得は以下の計算式であらわされます。

利得[dB]=10log(P1/P2)

 

例えば電波の電力が半分になった場合は

10log(1/2) = 10(log1-log2) = 10(0-0.301) = -3.01dB

となり約3dB下がります。

 

つまりデシベルとは相対値であり、単位はありません。

ところが「dBm」といった絶対値の単位が電力にあります。

これは「1mWを0dBmとして電力の大きさを表したもの」です。

dBm=10log(P[mW])

        =30+10log(P[W])

0dBm = 30 + 10log(0.001) = 30 + (10*-3) = 30 - 30 = 0

 

早見表はこんな感じで導けます。

1mW = 0dBm

10mW = 10dBm

100mW = 20dBm

1W = 30dBm

 

ところがこれが音声になると少し変わります。

一般的なマイクの出力のレベルは-50dBV ほどです。

そして、音声信号のレベルが1/2になると6dB下がります。

これは音声では

dBV という「1Vを0dBとし電圧の高さを表したもの」を使用しているためです。

dBは電力の比であらわされます。

そのため電力を電圧であらわすと以下のようになります。

電力P[w]=電流[A]*電圧[V]

    =抵抗[Ω]*電圧[V]*電圧[V]

    =抵抗[Ω]*電圧[V]^2

dB = 10log(P1/P2) = 10log(R*V1^2/R*V2^2)

  = 10log(V1^2/V2^2)=10*2log(V1/V2)

    = 20log(V1/V2)

となります。

つまり

20log(1/2) = 20*(-0.301) = -6.02

となり約6dB下がります。

 

ところでこの「dB(デシベル)」という単位。

かの電話を作ったアレクサンダー・グラハム・ベルさんが

 伝送減衰を表すためにBel = log(P1/P2)としたのが起源だそうです。

しかしこのベルの値が0.3~1.0の値になり使いにくかったために

「d」(デシ)をつけて「dB」とし、3~10となるようにしたそうです。

この「デシ」は小学生の時に10dL=1Lとして登場したあの「デシ」です。

10dL=1L 、1dL=0.1L

 

以上、デシベルについてまとめてみたでした。 

音楽を聴かないバイク乗りのスイマーの話

僕は音楽をあまり聴きません。よく自己紹介などで好きな音楽は何ですかと聴かれたりしますが、よく困ってしまいます。

その度に不思議な顔をされるので音楽を聴かない理由を考えてみました。

 

 

そもそも、みなさんは音楽をいつ聴くのでしょうか

  • 車に乗ってるとき
  • ジョギングなどスポーツしてるとき
  • 家で

大体このあたりではないでしょうか

 

 僕は20年ほど水泳をしています。そして、泳いでいる最中は音楽を聴くということはできません。

もちろんウォークマンを水の中に、入れられないということもあります。しかし、それよりも泳いでいる水の音を聴くことで自分がどの程度の速度で泳いでいるか、どのような姿勢で泳いでいるかを音から把握しているため音楽を聴く余裕がありません。

これはバイクでも一緒です。僕は車よりもバイクをよく乗ります。バイクでは両耳を塞ぐものを着用しながらの使用は安全上認められていません。しかし、それ以上に風切り音や異音がないかを常に聴くことで速度や状態を把握しています。

また、以前片耳のみイヤホンをつけて走行していたときに、転倒して危険な目にあいました。そのため片耳であってもイヤホンをつけることは避けています。

 

つまり僕は、物理的に、ルール的に、心理的に、音楽を聴くという環境にありません。

そのため、家で音楽を聴くこともありません。

 

 

もちろんジョギングをしたり車の運転をする際に音楽をかけてみたこともあります。しかし、風切り音を邪魔する音楽を聴くと、状態把握が行えなくなり非常にストレスになります。よく車の運転中、助手席の友人が曲をかけていた際に、気が散ってしまうために音量を下げたりしてしまうこともあります。この他、ゲームのBGMなども聞こえてはいるもののストレスとして脳でシャットアウトしているためあまり意識して聞くことがありません。

 

もちろん、これは僕だけで、音楽を聴いて集中力を高める水泳選手や、片耳トランシーバーで音楽を聴くバイク乗りの方も多くいると思います。

 

 

恐らく僕は音楽が嫌いなのでしょう。

 もしかしたら水泳やバイクの自分一人の世界をなにかに邪魔されたくないのかもしれません。

 

 

 

 大体まとめてみましたが、こんなところでしょう。理解してもらえないかもしれませんがこういう人間もいるということを少し書きたかったのです。

 

 

 

(ちなみに、バイクに乗りながら一人カラオケはよくやるのです。これは歌うことによるストレス発散のほうが強力だからかもしれません。)